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大衆演劇観覧と剣術(殺陣)体験。 カオスの連続!芝居小屋で立ち回りやド派手なショー&チャンチャンバラバラ体験

旬彩がんこ屋りんくう店・がんこ座

大衆演劇は、全国各地にある「大衆演劇専用公演の劇場」や「健康ランド」「旅館・ホテル」などを興行して回る劇団によって演じられ、ひと公演の構成は芝居と舞踊・歌謡ショー、休憩を挟みトータル約3時間、芝居内容は勧善懲悪などわかりやすい人情劇・喜劇・任侠ものの剣劇など、時代劇が中心で、後半は演歌や流行歌に合わせた、役者たちによるド派手な衣装や照明などを用いた踊りや歌のショーが観覧できる。演じる役者と観客との距離が近く、お花など贈り物をしているお客さんもいる。そんな大衆演劇ならではの雰囲気も楽しみの一つ。

今で言うところのジャニーズのような男性アイドルが、可愛い、綺麗な女性を演じるのが特徴で、(女性は宝塚ばりのカッコイイ男性に)例えば、皆さまもよくテレビで見る「下町の玉三郎※1」こと梅沢富美男さんは、大衆演劇出身の超有名な役者さんで、女形で大変色気があり女性ファンも大勢いたそうだが・・・
あの、おっちゃんが???

そんな不思議な日本の伝統芸能ともいえる大衆演劇を観劇後に、実際にステージで使用している「刀」をお借りして、役者さんに直接教えてもらう剣術体験もできちゃうプランをご紹介。ステージで記念撮影もできるので、仲間にも自慢しよう!!

※1 玉三郎=坂東玉三郎のこと 歌舞伎の女形役者 舞台上で妖艶な女形を演じるNO1役者

※現在、チャンバラ体験は行っておりませんのでご了承ください。

料金:観劇・食事・飲物1杯・剣術(殺陣)体験付
※税込 1名 3,650円
(体験催行人数は2名様以上)
体験所要時間:約45分(記念撮影込み)
食事、観劇、休憩時間なども含めると全体で約5時間程度
お申し込み:メール又は電話で要予約 ※1週間前まで
利用希望日・氏名・住所・TEL番号をお伝えください。
※休演日・特別公演等、ご希望の日程でご利用になれない事もあります。

お申込み先:Jimott合同会社
メール info@jimott.net 電話 072-447-5502
受付10:00~17:00 土日祝お休み

【スケジュール】

⇒11:00頃着 昼食:旬彩がんこ屋(劇場併設)⇒12:30~15:30観劇:大衆演劇がんこ座 
⇒16:00~16:45 体験:剣術のワンポイント体験+撮影タイム  所要時間約45分 
※昼食を夕食に変更することもできます。メニューよりお好きなお料理(定食)・飲み物1杯(日本酒を除く)よりチョイス
※演目は基本的に毎回変わります
※公演時間は約3時間。
※内容は芝居・舞踊ショーの2部構成
※休館日や劇団は月により異なりますのでサイトでご確認ください。(2023年1月は17日が休演)
 
その他、泉佐野駅周辺でちょっと一杯♪ 昭和レトロを感じるお店(泉佐野駅周辺)
酒処でご(駅徒歩約2分)、焼き鳥こうたや(駅徒歩約2分)

泉州地域に唯一ある泉佐野市の大衆演劇の劇場「がんこ座」

1階はがんこ屋(食事処)、2階はがんこ座(劇場)
公演中の一座の「のぼり」などでにぎやかにお出迎え

府道63号線沿いにある劇場前ののぼりが目印、相撲興行と同じく出番のある役者さんを知らせる日本ならではの宣伝のためののぼりの風景。2017年1月に開業し、今年で6周年を迎えた「旬彩がんこ屋りんくう店」。旅の一座「大衆演劇」を楽しむことができるお食事処です。もともと飲食店経営をしていた井口社長は、観劇が趣味だったそうで、2階に大衆演劇場「がんこ座」併設の飲食店「がんこ屋」をオープン。

到着したら、まずはお腹を満たそう

手作りタルタルソースもgood!

飲食店経営が長いだけあって、実はお料理も美味しく納得のお味♪
おススメは利益度外視の約25㎝のプリプリの大きな身の有頭エビのエビフライ定食。
今回の体験料金に含まれるお料理。これは無茶お得!!

コロコロステーキやうどん・焼きそばなどもおススメ

今回は、その他に日替わり定食など、全メニュー約12品よりお好きな料理をチョイスできる上に、ビール、ソフトドリンクなどの飲み物も1杯ついているプランをご用意している。(日本酒は実費支払い)

レトロな店内
お洒落な照明も一見!

この大衆演劇の劇場「がんこ座」とお食事処の「がんこ屋」を率いるのは、この方・・・

(;゚Д゚) ↓↓↓↓↓

井口 光史社長=「がんこ太郎」さん、スタッフ自慢の社長さん
「『お父さん』は料理から大工仕事までなんでもできる優しい社長です。」と従業員から信頼され親しまれている。
建物の外に作られた喫煙スペースも社長が大工仕事し、その上、パーテーションにはパンダの絵柄を描いたというから何とも微笑ましい。

店の外の喫煙スペース

そんな井口社長の事をスタッフさんは楽しそうに
「お父さん(井口社長)は役者の経験はないけれど、『がんこ太郎』として時々芝居に出演するんですよ」
と井口社長の女形の写真を見せて頂きびっくり~!!なかなか美しい女形・・・。

「芝居心はないし積極的に出たいわけちゃうけど『出演して』と、頼まれるとなあ~」と照れながらお話していたのが印象的。
メイクをし、衣装を着けて、舞台に立つだけでも凄いことですよね。お店の常連さんにも大変喜ばれそうだ。
井口社長のサービス精神は素晴らしい。タイミングが合えば「がんこ太郎」さんの演じる姿も見れるかも・・・。

鑑賞前にちょっとプチ知識

大衆演劇は歌舞伎から派生し、観客へサービス精神に徹した、まさに大衆のための演劇。

劇団の総数は全国で約120劇団以上あり。現在では、20代~30代の座長が看板を努める劇団も多くなっているようで 何世代も続く家族で構成される歴史の深いファミリー劇団から旗揚げしたばかりの劇団まで様々。劇団一行の人数は数名~30名程で現在の座員の平均は13名らしい。座長の親族が半数を占めることが多いらしいが、もちろん1年365日、寝食をともにする団員達も、家族同然。共に苦労をしながら、信頼関係を築き、連日の舞台作りと1~2か月で移動というハードな巡業生活を送っている。 

劇場の役者さんの生活環境を整えるのも重要らしい

劇場を運営される井口社長にお仕事の話を伺ったところ
「長期に滞在する劇団員が芝居に専念できるよう心地の良い生活環境と舞台管理など劇場運営に細心の注意を配っています。家族で構成される劇団も多いので子どもの学校への居住証明発行も毎月の仕事なんです」。
大衆演劇界では、あるある業務なんだそう。また、各一座のファン、がんこ座の会員などによる様々なイベントの実施の対応など社長は多忙。その上、お客様の送迎までしているそうですよ。

さあいよいよ劇場へ

食事処から2階劇場へ階段をあがるだけで初の剣劇にドキドキ、ワクワク

会場の雰囲気はステージに緞帳、左側に花道、パイプいすがあって昭和な感じ。
ちなみに、芝居中の撮影は禁止、また、物語の内容も、お伝え出来ませんが、リポーターが拝見したのは、任侠もの、時代劇ならではの話口調やチャンバラ、お涙頂戴、笑うところもあって、なかなか面白い。
テレビで見る時代劇ドラマと違って、近くで見るチャンバラは結構迫力があるのでこの後の剣術体験は、ますます期待大!!

上記写真は、今回の取材用にと特別に許可をもらっての撮影

芝居が終了すると、休憩を挟んで・・・。
と、突然!!役者さん達が次回の公演の前売りチケットを販売する為に客席に登場。
ファンらしき方がチケットを購入&おひねり(チップ)を贈る姿が新鮮かつ、見慣れぬ光景に驚き!!
皆様も彼らの芝居をまた、観劇したいと思われたら、直接役者さんからチケットを購入してください。もちろんおひねりもOK。ちなみに現在のYouTubeなどのネットの世界でも、いい番組や情報だと思ったら「投げ銭(スーパーチャット)」するって言いますよね。
実はおひねり=投げ銭。楽しんだお礼や良い芸に対してファンが、役者さんを応援するためのご祝儀を渡したりする風習で、ここからきている言葉なんですよ。

ド派手な舞踊や歌謡ショー

流行歌や演歌に合わせて先ほどまで芝居をしていた役者さんたちが、音楽に合わせて現代風の激しい踊りや扇子さばきもかっこいい。しっとりした日本舞踊、歌などを披露してくれる。

舞踊・歌謡ショー:演歌や流行の歌謡曲に合わせ、役者一人または複数人で踊りと歌のショーの華やかなステージ。

ひとつの演目の中でも、配役を変更して演じ、その役者の演じ分けを楽しむことも大衆演劇の楽しみ方の一つ。「座長襲名」や「記念公演」、各劇団の座長が集う「座長大会」など特別な公演もあるそうだ。

大衆演劇の歴史を簡単にご案内

明治時代に歌舞伎は日本伝統芸能(国劇)となったのに対して、中歌舞伎と呼ばれていた大衆演劇は、全国各地を巡業。明治中期に、歌舞伎のパロディである“笑劇”などの演目や“節劇※2”が登場。大衆演劇は浪曲師が語り演じる“浪曲劇”となり、浪曲の”節”に乗って芝居をすると、情感たっぷりの大衆演劇独特の芝居へ。大正時代にリアルな剣劇が爆発的な人気を呼び、大衆の娯楽としてブームに。
昭和15年ころから芝居の幕間のサービスとして登場したのが舞踊ショー。昭和23年頃から役者自身が歌唱する歌謡ショーを始めた一座があり、大衆演劇界にショーが定着したのは昭和30年代後半。

※2=節劇(ふしげき)浪曲の節にのせて役者が演技をする芝居

芝居:人情劇(涙)・喜劇(笑)・剣劇(任侠もの)などの時代劇が中心。

まさしく激動の昭和時代を歩んだ娯楽

大衆演劇の「ブーム」、第一期は1935年(昭和10年)~1941年(昭和16年)、
第二期は終戦から1953年(昭和28年)、戦後すぐは娯楽がなかったこともあり大盛況に。当時、全国に700余の劇団があったと言われ、50名以上所属する大所帯の一座も多かった。
東京オリンピック(昭和39年代)の頃から、テレビの普及により大衆演劇ブームが低迷し、芝居小屋の廃業や劇団の解散が相次ぐ。冬の時代を経て「下町の玉三郎」こと梅沢劇団・梅沢富美男さんが登場し再び注目が集まる。現在も低迷ながら女性が八割。中年以上の女性が圧倒的に多いそう。最近は若い女性も増えているそうだ。

気になる煌びやかな衣装にかつら

先ほども記載した“おひねり”=ご祝儀
現在よく見られるのは、幕間に造花のレイが1本1,000円(相場)や花ピンと呼ばれる花飾り(金額は様々)が販売され、舞踊・歌謡ショー中に、応援している贔屓の役者さんが舞台に出演している時に直接渡すそうで、レイや花飾りは、役者さん個人の収入になり、それがステージで使う着物やカツラなどの購入に使われる。おひねりが、お客様の目を楽しませてくれることになるんですね~♪

公演終了後、三色の幕の前で記念撮影

現在も縁起を担ぐ意味からもえぎ色(緑=青)・柿色(赤)・黒の三色の幕。

観劇の後は剣術(殺陣)体験

今回のツアーは特別!!事前に「じもっと」から予約をすれば剣術(殺陣)体験又は扇体験ができちゃう♪
舞台に上がり早速、やってみよう~~!!

まずは刀の持ち方

刀を「さや」に戻すだけでも難しい

刀の扱いを教えてもらって~

刀を合わせてみる

筋が良ければ立ち回りも教えてもらえるかも??

体験の後は、「ハイ、ポーズ!!」パチリ♪

最後は一緒に記念撮影♪
さっきまで舞台にいた役者さんから直接指導を受けられるのは嬉しい♪
内容は当日の公演劇団により異なりますので、何度来ても面白いかも~。それぞれのレベルに合わせて優しく教えてくれるはず?剣術はちょっと・・・という方は扇子の扱いもいいかも?ご相談ください。

お疲れさまでした~~~♪

【交通】

a.電車の場合 ⇒ 南海本線泉佐野駅・羽倉崎・りんくうタウン駅10:30頃着 
JR関西空港線、南海空港線「りんくうタウン駅」から徒歩15分
南海本線「羽倉崎駅」から徒歩20分
※無料送迎車は劇場に要相談(tel:072-464-0224)
送迎車を用意できない場合もあります。
b.自家用車の場合 ⇒ 空連道松原交差点府道63号線 大阪方面へ約200m ※駐車場有

ちょっと一杯♪立ち寄るなら昭和レトロを感じるお店

【酒処でご】

住吉丸の大漁旗がレトロな空間にぴったり

「でごちゃん」と親しまれる元気な大将が切り盛りする居酒屋。演歌が流れ昭和レトロたっぷりなお店。
若い頃、魚の卸などで働いていたという大将。ネタケースには、大阪湾や地元泉州沖で捕れる新鮮な魚介類などが並んでいます。大漁旗を眺めながらがっちょ揚げなど、地元の食材を使った美味しい料理が味わえます。
https://mottsano.jimott.net/customer/%e9%85%92%e5%87%a6-%e3%81%a7%e3%81%94/

【居酒屋 てんちゃん】

蓮根まんじゅう・てんちゃんグラタン

ちょい飲み歓迎!昭和56年開業の「居酒屋てんちゃん」羽倉崎から泉佐野駅前に移転しリニューアルオープン!                
割烹料理店などで修行を積んだ板前歴40年の辻オーナーが丹精込めて手作りする自慢の料理は100種以上。地元ならではの味も楽しめます。
16時30分~18時30分迄は生ビールなどのドリンク2杯と日替わりのおつまみ2品がセットになった「ちょい飲みセット」(1000円)がオススメです♪
https://mottsano.jimott.net/customer/%e5%b1%85%e9%85%92%e5%b1%8b%e3%80%80%e3%81%a6%e3%82%93%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93/

ご予約・お問い合わせ

*********************
旬彩がんこ屋りんくう店・がんこ座
TEL:072-464-0224 定休日:不定休
営業時間:ランチ 10:00~14:30(Lo.14:00) 居酒屋 14:30~22:00
公演時間:昼の部 12:30~15:30予定(夜の部 17:30~20:30予定)
【体験受付申し込み窓口】
Jimott合同会社  ☏072-447-5502/✉info@jimott.net
受付時間 10:00~17:00
※1週間前までの要予約
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酒処でご
電話:072-463-3008 電話予約可
定休日:日曜日(月曜が祝日の場合は連休 、不定休)
営業時間:16:00~22:00

居酒屋 てんちゃん
TEL:072-477-3665 定休日:月曜
営業時間:16:00~23:00(LO.22:30)

アミューズメントその他和食酒処(居酒屋・バー・ビアホール・ワインバー)食堂・定食

旬彩がんこ屋りんくう店・がんこ座

テイクアウト不可

〒598-0044 大阪府泉佐野市笠松2丁目6-36

大衆演劇×居酒屋のコラボ!お食事はもちろん、大衆演劇や舞踊を楽しめるお店。 2階は大衆演劇の劇場となっています。 1階お...

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