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コンシェルジュ犬さくらがウエルカム♪ 老舗の温泉旅館

犬鳴山温泉 み奈美亭

大阪唯一の温泉郷、犬鳴山温泉にある、大正15年創業の老舗観光旅館「み奈美亭」。
玄関口では、柴犬のキュートなさくらちゃん(女子)がお出迎えしてくれ、到着して早々、心がほっこり癒される。
四季折々の大自然を臨む自慢の天然温泉はもちろん、地元の山海の幸や旬の厳選素材を使ったお料理、そして、心尽くしのおもてなしと、魅力満載な「み奈美亭」の若女将・一早枝(いさえ)さんにお話を伺った。

料理旅館に動物⁉ 最初はためらいもあったけど、看板犬として愛され犬に!

看板犬としての凛々しい表情から甘えモードまで、撮影に協力してくれたさくらちゃん。モフモフで癒される♪

看板犬のさくらちゃんは、5月30日生まれの11才。人間の歳にして60歳くらいだそう。
「還暦のお祝いに、お菓子を持ってきてくれる常連さんもいるくらい、看板犬として愛されています」と、一早枝さんがにこやかにさくらちゃんのエピソードを教えてくれた。

「うちに来たきっかけは、『可愛い柴犬がいる』って、社長が知り合いの動物病院から買ってきたんですよ。でも旅館や料理屋さんで動物を飼ってはいけないと思っていたので、最初は少し戸惑いました。実家では犬や猫をずっと飼っていたくらい動物が好きなので、さくらが来たときは、ホントに嬉しかったです」。
日中はお客さんをお出迎えするさくらちゃんだが、夜は若女将の息子さんと一緒に寝ているという。
「来た当初は2ヶ月で小っちゃかったけど、もう立派な看板犬になって、さくらちゃんに会いに来てくれるお客さんも多いですよ」。

最初は、お不動さんに参拝する方が立ち寄る茶店(ちゃみせ)だった

二瀬川と樫井川の合流点辺りに建つ「み奈美亭」

創業は大正15年、間もなく100年の歴史を重ねる「み奈美亭」。
関西国際空港から車でわずか25分の好立地にありながら、犬鳴川の自然に包まれた趣きある館内は、都会の喧騒を忘れさせてくれると評判。

若女将の一早枝さんは32年前に嫁がれて3代目。
「お嫁に来る=女将になるプレッシャーは?」と尋ねたら、「若かったから、何も考えてなかったわ(笑) なんでも柔軟に対応できる歳だったから」と笑顔で答えてくれた。
「私の出身が、近所の大木なんで、大学生の頃アルバイトでここに、働きに来ていたんです。
今は車で七宝瀧寺のお不動さんの駐車場まで行けますが、昔は歩いてしか行けない山道で、歩いてお不動さんへお参りに行くんです。なので、旅館に泊まる人より、立ち寄っておうどんを食べたり、鴨鍋定食を食べたり、コーヒーを飲んだりする人の方が多かったですね」。
そこで、当時、板場で働いていた旦那様と知り合ったと教えてくれた。

笑顔が素敵な若女将の一早枝(いさえ)さん 「開放感のある館内で、自然を愛でながらゆったりとお過ごしください」

老舗旅館の歴史を紐解くと、最初は、茶店(ちゃみせ)だったという「み奈美亭」。
それから日帰り、宿泊もできるよう施設を変えていったとか。
「私がお嫁に来た時も、そんなに宿泊される方はなかったんです。送迎バスの運行をはじめてから、お客様が沢山いらっしゃるようになって、広間を作ったり、広々としたロビーに改装したり、と拡大していきました」。

また昔は、「美なみ」という屋号だったそうだが、頭を平仮名の方がやわらかい感じがすると、現在の「み奈美亭」になったという、貴重なお話も添えてくれた。

国内屈指の美人の湯「犬鳴山温泉」を、もっと知ってもらいたい

単純硫黄冷鉱泉が含まれた天然温泉

自慢はやはり、犬鳴山の風景を眺めながら楽しむ天然温泉。
「犬鳴山温泉の泉質は単純硫黄冷鉱泉で、冷え性やリューマチ、婦人病に効くと言われています。『化粧水のようや』と言われたお客様もいらっしゃるほど、犬鳴山温泉の泉質はどこにも負けない、国内屈指の美人の湯です。もっと皆さんに知ってもらいたいですね」と、温泉の魅力を力説する一早枝さん。

大きな窓から季節の景観を楽しんで

「み奈美亭」では、男湯、女湯ともに、サウナ・ボディシャワー・うたせ湯を設置。
川のせせらぎが聞こえる?露天風呂はもちろん、大きな窓がある室内の風呂からも四季折々の自然が楽しめる。
若女将は、山藤の花が咲く5月頃の景観が好きだそう。
犬鳴山の温泉と自然を楽しみに、いろんなシーズンに訪れてみては?

客室から臨む自然美とともに、春夏秋冬、旬の味覚を堪能

先代の女将さんが植物好きだったそうで、お部屋には「ききょう」「らん」などの名前が付けられている

日帰り、宿泊ともにくつろげるお部屋は、カップルや家族、グループに最適な大小15室を用意。
テーブルとイスのセッティングもでき、足が悪い方への配慮も行き届いている。
窓からは、桜、新緑、紅葉、そして雪と、季節によってその姿、形を美しく変えていく景色が臨める。

季節を感じる、地元ならではの味わいを堪能して

日常を忘れる空間で食するのは、
地元の山海の幸や旬の厳選素材を使った季節を感じる懐石と犬鳴豚の鍋料理等々。
「春はタケノコや山菜、夏はハモ、秋はマツタケ、冬はクエ鍋などを愉しみになれます。
5、6月頃に『鮎が食べたい』ってお電話で、お客様がリクエストを言われることもあります」。

また別注文で仕入れて、生け簀に入れているという泉州名物の渡り蟹。
6月後半~9月にかけては深みのある引き締まった身が美味しいオス、秋から冬はとろけるような内子を持つメスが旬で、それぞれ異なる味わいが楽しめる。
「かにちりにして、〆に雑炊にすると絶品なんですよ」と、若女将の一早枝さんが教えてくれた。
泉州に来るなら、ぜひ食して欲しい逸品!

若女将をはじめ、仲居さんたちの心尽くしの接客サービスが何よりの魅力

「灯りのある旅館にしたい」と、知り合いの呉服屋さんが作るランプを館内やお部屋に飾っている

天然温泉やお料理はもちろん、若女将や仲居さんたちの接客が魅力だという声も多い「み奈美亭」。
若女将の一早枝さんは、「お客様の要望にいち早く気付き、対応すること」を大切にしているそう。
「例えば、足の悪いお客様にはイスをお持ちするなど、お客様が必要としていることをいち早く叶え、気付けるよう努めています。常連さんで、男性でもピンクの浴衣を着る方、バスタオルが2枚必要な方など、フロントスタッフや仲居さんと全員で情報を共有して、気を付けていますね」。

細やかに接客するベテラン仲居のはるみさん

そして、接客の質を上げてくれているのは仲居さんたちだという若女将。
「30年以上の経験豊富な仲居さんとか、やっぱりよく気が付いて、気配りが凄いです。お客様の動向をよく見ていて、こうした方がいい、という洞察力がすばらしい。『あのお姉さんがすごく良くしてくれた」と言って喜んで帰るお客様が多いです」。そして、『ええ旅館やね』って、お客様から言ってもらえるよう、上手に配慮してくれているので、すごく感謝しています」。

お客様からの指名も多いみちこさん

仲居歴8年目のみちこさんは、
「自然豊かな犬鳴山とお不動さん、そして着物が好きなので、理想の職場ですね。いろんな方とお話しできて楽しいです」とお忙しい中、素敵な笑顔で答えてくれた。

綺麗な景色に感動。犬鳴山へぜひ訪れて!

犬鳴山温泉とともに、紅葉狩り散策もおすすめ

コロナで休業した時、30年ぶりくらいに、歩いてお不動さんに登ったという若女将。
「なんて綺麗な景色なんだと感動しました。ちょうど大雨の後で、滝の勢いがすごかったです。お客様にお薦めしてきましたが、改めて自分で体験して、こんな素晴らしいところで私はお仕事させても貰っていると実感しました。関西国際空港からも近くて、大阪市内からも高速を使えば車で約1時間。秋は、紅葉がとても美しいので、ぜひ遊びに来て欲しいですね」。

無料送迎バスは南海泉佐野駅 (10:30/15:30)⇒JR日根野駅(10:45/15:45)⇒み奈美亭(要予約)

南海泉佐野駅、JR日根野駅からの無料送迎や
10名以上の団体なら泉州地域(30~40分で行ける範囲)はお迎えもしてくれる。
若女将、仲居さんたち、そして、看板犬のさくらちゃんに、ぜひ会いに来て♪

ご案内


ご予約・お問い合わせ:0120-12-3731
日帰り温泉入浴:【料金】大人950円(入湯税75円含む) 
子供(1歳~12歳)470円/1歳未満無料
【ご利用可能時間】11:00~21:00(受付は20:00迄)

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犬鳴山温泉 み奈美亭

テイクアウト可

〒598-0023 大阪府泉佐野市大木2236

犬鳴山温泉は「美人の湯」として知られ、大阪府唯一の温泉郷。 大木の山奥にひっそりと佇む旅館で、まるで時が止まったかのよう...

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